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小田島 晟*; 石橋 輝雄*; 中瀬 吉昭; 栗山 将
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 19, p.161 - 164, 1976/00
ポリトリオキサン、およびポリテトラオキサンの針状結晶のX線回折法により、主結晶および副結晶のサイズ、歪を評価した。Fourier tranform method(FTM)とIntegral broadning method(IBM)の両者を検討し、IBMでも満足すべき結果が得られた。 PTOXの主結晶サイズは長さ550、巾300が得られた。再配列が起る温度域の熱処理では、少なくとも長さ方向の変化はほとんどない。部分融解が起った後(180C以上の熱処理)では、溶融結晶化晶のサイズに近い値(250が得られた。副結晶は長さ250、巾400が得られ、熱処理をしてもほとんど変化しない。しかし、その存在量は減少する。 PTEOXでは550と100が得られ、2種の結晶の生成が考えられる。熱処理により550は250にまで減少し、かつ回折ピークは1本になり、100は逆に増大したと考えられる。歪はいづれのポリマーにおいても熱処理により大きな変化はない。